こんにちは

先日、約3年前に他社で行った塗装がはがれているとの相談があり確認したところ

約50年前のカラー鋼板葺きの屋根で表面塗装が経年劣化ではがれてきている状況でした。

約30年前以前のカラー鋼板を利用している屋根については以前から表面が剥離する現象は

弊社でも他のお客様でも散見されていました。

この場合、剥離しそうな箇所はサンダーで削ってからさび止め・塗装と施工することで

剥離を抑えることができます。

今回のお客様が3年前に行った他社での塗装工事では、そのひと手間をかけていなかった

ことに加え、本来なら屋根の状況について説明をして塗装をしてもはがれる可能性があることを

お伝えしていなかったようです。また、木部について屋根塗装に利用する塗料を利用して破風や

小屋の窓枠の木部分を塗ったため塗装が剝がれてきていて、お客様から言われて塗るにしても

一般的には木部塗装に利用する塗料でないので剥がれる可能性があることをご理解いただいたうえで

塗ればよかったのですが、その説明もしないで塗ったので剝がれてきて「なんだ?」とお客様が

なったようです。

お客様は専門的なことはわからないので会社を信用して仕事を頂いています。

その信用に応えられるようにお客様への説明や施工方法についてこれからも

丁寧に説明しながら仕事をしていきたいと思います。