目的・概要

子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、子育て世帯や若夫婦世帯＊による

高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助をすることにより、

子育て・若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストック

形成を図ることを目的とした補助制度が創設されます。（令和3年補正予算額：542億円）

＊子育て世帯：18歳未満の子を有する世帯、若夫婦世帯：夫婦いずれかが39歳以下の世帯

（年齢はいずれも令和3年4月1日時点）

補助の対象

高い省エネ性能を有する住宅の新築、一定のリフォームが対象（事業者が申請）

＊補正予算案閣議決定日令和3年11月26日）以降に契約を締結し、事業者登録（令和4年1月開始予定）

後に着工したものに限る。

子育て世帯・若者夫婦世帯による住宅の新築 住宅のリフォーム
対象住宅 補助額 対象住宅 補助額
①ZEH、Neariy ZEH Ready ,

ZEH Oriented（強化外皮基準かつ再エネを除く1次エネルギー消費▲20％に適合する物）

 100万円/戸 ①（必須）住宅の省エネ改修 リフォーム工事内容に応じて定める額

上限30万円/戸

＊子育て世帯・若夫婦世帯は上限45万円/戸（既存住宅購入の場合は60万円/戸）＊安心R住宅の購入を伴う場合は、上限45万円/戸
②高い省エネ性能等を有する住宅（認定長期優良住宅、認定低炭素建築物、性能向上計画認定住宅） 80万円/戸 ②（任意）住宅の子育て対応改修、耐震改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等
③省エネ基準に適合する住宅（断熱等級4かつ1次エネ等級4以上を満たす住宅） 60万円/戸

＊対象となる住宅の延べ面積は、50㎡以上とする。（令和3年12月2日時点）